2009年 06月 01日
大森由紀子先生の新刊 |
パティスが大変お世話になっている
大森由紀子先生が新しい本を出版されました。
『ママンの味、マミーのおやつ』

文芸春秋 1600enn(税込)
なんと素敵な本でしょう!
ご自身は、暴露本とおっしゃっていたようですが…。
先生ご自身の、初フランス体験にはじまり、楽しい秘話もちらほらと。
人生初のナンパも経験なさったとか。
どうしても食べたいという胃袋で生きておられる生き方ゆえに、
やってしまった?初ナンパ…。
それが「量の多いパエリアを食べたい」が故だったと言うのも、楽しいお話でした。
クスッと、微笑ましいエピソードを潤滑油とし、
お菓子の文化的、歴史的背景が大森先生自身の体験をもとにしっかりと、
それもさりげなくかかれています。
お菓子の必読書が又一つ増えました。
常々、思っているのですが、
日本のハードカバーの本は、表のカバーを外すとなんともつまらない。
塩野七生さん(大好きです!)のような、
本棚におさめた時に美しいものが少ないように感じます。
その点、フレンチピンクのこの装丁。
洋書をいつも脇に置いている大森先生らしいなと思いました。
すぐにでも、多くの大森先生のファン、patisの皆さんに読んで頂きたい。
教科書とは本来こういうものではないでしょうか。
______パティスガストロノミー協会 鈴木はかせ____
大森由紀子先生が新しい本を出版されました。
『ママンの味、マミーのおやつ』

文芸春秋 1600enn(税込)
なんと素敵な本でしょう!
ご自身は、暴露本とおっしゃっていたようですが…。
先生ご自身の、初フランス体験にはじまり、楽しい秘話もちらほらと。
人生初のナンパも経験なさったとか。
どうしても食べたいという胃袋で生きておられる生き方ゆえに、
やってしまった?初ナンパ…。
それが「量の多いパエリアを食べたい」が故だったと言うのも、楽しいお話でした。
クスッと、微笑ましいエピソードを潤滑油とし、
お菓子の文化的、歴史的背景が大森先生自身の体験をもとにしっかりと、
それもさりげなくかかれています。
お菓子の必読書が又一つ増えました。
常々、思っているのですが、
日本のハードカバーの本は、表のカバーを外すとなんともつまらない。
塩野七生さん(大好きです!)のような、
本棚におさめた時に美しいものが少ないように感じます。
その点、フレンチピンクのこの装丁。
洋書をいつも脇に置いている大森先生らしいなと思いました。
すぐにでも、多くの大森先生のファン、patisの皆さんに読んで頂きたい。
教科書とは本来こういうものではないでしょうか。
______パティスガストロノミー協会 鈴木はかせ____
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by patis-book
| 2009-06-01 12:11
| 本